福島 見学・研修の報告

投稿日: カテゴリー: ものづくり, 加工技術, 宇宙, 航空

見学・研修の報告

10月25日(金)~26日(土)の2日間にわたり「まんてんプロジェクト」では福島県の会員企業3社の訪問と平成23年3月11日に発生した東日本大震災の南三陸海岸の被災地を訪れ、その時の状況を「語り部」の方にお話しを伺う1泊での見学・研修会を実施いたしました。

●  企業見学・研修

・  福島タカラ電気工業(株) 松川工場

ここでは機械組立、放送用機器の組立、放送用端末機器の組立など幅広い分野の機器の集中生産を行っており、各分野で作業する方々の技を見ることができました。

福島タカラ電気工業(株)での見学・研修

・(株)中野製作所

福島市岡島字作田入の福島工業団地内に助成金で工場を購入・改修して新たに5軸加工機等導入してコバール、チタンなどの難削材の微少部品加工や航空部品加工をおこなっております。作業工程ごとの部屋や加工機も整備され、精密部品の多品種少量のものづくりの得意技術が構築されていました。

(株)中野製作所での見学研修

 

(有)ハヤマ

ニーズに応じて一品一様の各種実験装置を設計・試作しています。磁界発生装置や磁界中回転熱処理装置など磁界を活用する装置には独創的な開発品が多々あります。


南三陸町被災地の状況

南三陸町は仙台市から海側に車で1時間ほどの所にあります。この町では、当時、南三陸防災対策庁舎内には約30人の職員がおり町民に避難を呼びかけて対応していましたが、津波に襲われ無事が確認されたのはわずが8人で、22名の方が行方不明です。訪れた所は街の中心街でしたが、跡形もなく土台のコンクリートがむき出しでした。漁港は壊れた所も多かったのですが、操業は開始していました。復興に向けて多くの方々が南三陸町を訪れて欲しいとのことでした。いろいろな話を聞くことができましたが、このような災害時に水の確保が一番大切とのことでした。

PDF版は、こちらから 20131026_見学研修の報告(pdf)